行動できない人が持っている3つの共通した口癖——12年・500人以上を見てきた僕が断言する「現状維持の罠」
「いつかやろうと思ってるんですが……」
この言葉、あなたも口にしたことはないだろうか。
今日は8月31日。夏の終わりを感じる今日この頃、東海や九州では猛暑日が続いているというニュースが飛び込んでいる。季節の節目って不思議なもので、「また何も変わらなかった」という焦りを感じやすい。9月になれば何かが変わるわけでも、10月になれば自動的に行動できるようになるわけでもないのに、なぜか「季節が変われば変われる気がする」という気持ちになりやすい時期でもある。
12年で20億円以上の売上、500人以上のコンサル・プロデュース実績の中で、僕が一番多く聞いてきた言葉がある。それが今回話す「3つの口癖」だ。
この記事を読めば、あなたがなぜ行動できないのか、その根本的な理由が明確にわかる。そして「じゃあ今日から何をすればいいのか」という具体的なアクションまで持って帰ってほしい。
行動できない人が使う「3つの口癖」の正体
口癖その1「準備ができたらやります」
これは本当に多い。
コーチングやコンサルの仕事をしていると、40代・50代のひとり起業家の方から「まだ準備が足りなくて……」という言葉を、もう数え切れないくらい聞いてきた。
「ホームページが整ったら」「資格を取ったら」「もう少しSNSのフォロワーが増えたら」「子供が手離れしたら」「旦那が理解してくれたら」——全部同じだ。「準備が整ったら動く」という構造は、要するに「今は動かない」という意思決定と同じなんだよ。
正直に言う。準備が完璧に整う日は、永遠に来ない。
僕自身がそうだった。24歳のとき、父が癌で急逝した。娘が生まれた4日後の出来事だ。父は9億円の借金を残していった。当時の僕は引きこもりになって、うつ状態で、自殺サイトを見ていた時期もある。「準備ができてから立ち上がろう」なんて思っていたら、今の僕はいない。何も整っていない状態で、ただ「子供の頃からの夢だけは捨てられない」という気持ちだけを持って動き始めたのが、すべての起点だった。
独立してからも同じだ。最初はコンサルタントとして毎日満員電車に乗って、企業のコンサルをしていた。でも「このライフスタイルを変えたい」と決断したとき、完璧な準備なんてなかった。Webマーケティングもコーチングもコンテンツビジネスも、やりながら学んだ。旅しながら仕事をする仕組みも、走りながら作った。タイへの移住だって、完璧な計画があってやったわけじゃない。
世界を旅し、タイに移住して7年目を迎えた今、パタヤのカフェでこの記事を書きながら思う。あのとき「準備ができてから」と言い続けていたら、今の生活はなかった、と。
今すぐできるアクション:「準備ができたらやろうとしていること」を1つ書き出してほしい。そしてその「準備」が、本当に必要なものかどうかを問い直してみてほしい。9割の場合、「準備」ではなく「不安を和らげるための先送り理由」であることに気づくはずだ。
口癖その2「私には向いていないと思うので」
これは少し厄介な口癖だ。なぜなら、この言葉は「謙虚さ」や「自己分析」に見えるからだ。でも実態は、挑戦する前から自分に×をつける行為に過ぎない。
「コンテンツビジネスって私みたいな普通の人間には向いていないと思って……」「AIって難しそうだし、私には無理かも」「SNS発信って若い人向けでしょ」——こういう言葉も500人以上を見てきた中で何百回と聞いてきた。
向いているかどうかは、やってみた後にしかわからない。これは綺麗事じゃなくて、本当の話だ。
僕がプロデュースしてきた生徒さんの中に、「私は話すのが苦手だからセールスには向かない」と言っていた50代の女性がいた。実際にコンテンツを作って、仕組みを整えて、文字でのコミュニケーションを軸にしたら、あっという間に月収が安定し始めた。「向いていない」と思っていたのは「経験がなかった」だけだったのだ。
AI×コンテンツビジネスの話をするとき、特にこの口癖が出やすい。AIというのはざっくり言えば「考えること・書くことを自動でやってくれるツール」だ。これを使えば、コンテンツを作るスピードが劇的に上がる。仕組み化・自動化と組み合わせれば、自分がいなくても売れる仕組みが作れる。
「それって私には向いていないんじゃ……」という声が聞こえてきそうだが、ちょっと待ってほしい。今のAIツールは、パソコンに詳しくない人でも普通に使えるレベルになっている。スマートフォンが使えて、LINEでメッセージが送れる人なら、AIも使える。「向いていない」と感じるのは未経験から来る恐怖感であって、能力の問題じゃない。
この口癖の根本にあるのは「失敗したくない」という恐れだ。でも、失敗しないためには挑戦しないのが一番いい。ただし、挑戦しなければ現状も変わらない。「向いていないかもしれない」という状態で飛び込んで、やりながら向き合い方を見つけていくのが、結果を出している人たちの共通点だ。
今すぐできるアクション:「向いていないと思っているけど、本当はやってみたいこと」を1つ正直に書き出してほしい。向いているかどうかじゃなく、「やってみたいかどうか」で判断する癖をつけることが大事だ。
口癖その3「タイミングが悪くて」
三つ目の口癖は「タイミング問題」だ。
「子供が受験でバタバタしていて」「今の仕事が繁忙期で」「体調が優れなくて」「家族の事情が」——これ全部、タイミングが悪いという話だ。
でも、考えてみてほしい。あなたの周りで何かを成し遂げている人たちは、完璧なタイミングで動き始めたのだろうか。
僕がタイに移住したのも、完璧なタイミングではなかった。日本にいると、普通に暮らすだけで毎月100万円以上がどんどん出ていく。東京の港区でタワーマンション暮らしをしていた時期は特にそうで、毎月とんでもない額が出ていくのに、何かに追われているような感覚があって、全然満たされなかった。
タイが好きな人から話を聞いて「住んでみたい」と思ったとき、周りからは「え、今のタイミングで?」という反応もあった。でも動いた。結果的に、タイ移住はQOLが大幅にアップして、支出は大幅に減った。パタヤは1年中ビーサン・短パン・タンクトップで生活できる。服を買う必要がほとんどない。誰も見た目を気にしない。
それよりも大事なことに気づいた。「幸せはすぐ足元にあった」ということだ。東京にいた頃は何かで心を埋めようとしていた。タイには全てがあって何も要らない。海に入る、野良犬に会う、仲間とただ過ごす——それだけで、お金をかけずに東京の何倍ものQOLが手に入っている。
これはビジネスでも全く同じ構造だ。「今は忙しいから、落ち着いたら」と言っている人の「落ち着いたとき」は、基本的に来ない。なぜかというと、忙しさの中身が変わるだけで、「忙しい」という状態は自分が作り出し続けるからだ。
今すぐできるアクション:「タイミングが悪い」と思っていることを1つ書き出して、「タイミングが良くなる条件」を具体的にリストアップしてほしい。その条件が本当に必要なものか、それとも「言い訳のための条件」なのかを冷静に見つめてみてほしい。
なぜこの口癖が出てしまうのか——脳と心理の仕組み
口癖の裏に隠れているのは「損失回避」という本能
人間の脳には「現状を維持しようとする機能」が備わっている。変化が起きると、一時的にエネルギーや安定が失われるリスクがある。だから脳は無意識に「変わらなくていい理由」を探し始める。
「準備ができたら」「向いていない」「タイミングが悪い」——全部この本能が作り出す言い訳だ。
これは性格の話じゃない。意志の弱さの話でもない。脳の機能の話だ。だから責める必要はない。でも「仕組み」だとわかったなら、その仕組みに対処できる。
対処法はシンプルだ。「行動を決定する前に、言い訳が来ることを前提にする」こと。「また脳が言い訳を作ったな」と少し客観的に見られるようになるだけで、行動のハードルがグっと下がる。
「結果を出している人」の共通点は完璧主義ではなく「小さく動くこと」
僕がプロデュースしてきた中で結果を出した方々には共通点がある。最初から完璧な状態で動き始めた人は、ほぼいない。
「とにかく小さく動いた」人が結果を出している。
コンテンツビジネスで言えば、最初から完璧な講座を作ろうとした人より、まず一つの投稿を出した人の方が早く軌道に乗る。仕組み化・自動化で言えば、全部を一気に整えようとした人より、まず一つの自動化から始めた人の方が着実に進んでいる。
AI活用も同じだ。「AIを完璧に使いこなしてから発信しよう」と思っている人より、「とりあえずAIで下書きを作って投稿してみた」人の方が、圧倒的に早く成長する。
4つの自由——時間・お金・場所・人間関係の自由——を手に入れた人たちの出発点を振り返ると、全員「準備不足・向いていないかも・タイミング悪い」という状態で動き出していた。完璧なスタートなんて、誰にもない。
「口癖を断ち切る」ための実践的マインドセット
「もしうまくいったら?」という問いを持つ
行動できない人が頭の中でやっているのは、「失敗したらどうなるか」のシミュレーションだ。
これを「もしうまくいったら、どんな生活になるか」に意識的に切り替えてほしい。
具体的に想像してほしい。4つの自由が手に入ったとしたら、あなたの一日はどう変わるか。好きな場所で、好きな人たちと、好きな時間に働ける状態になったとしたら——それはどんな景色か。
僕はパタヤで、毎朝自分のペースで目が覚め、海の見えるカフェで仕事をして、夕方には仲間とご飯を食べる。これが今の日常だ。タイに来る前、満員電車でスーツを着てコンサルに通っていた頃の自分には、想像もできなかった光景だ。
でも「もしこういう生活になったら?」という問いを持ち続けたから、今がある。
今すぐできるアクション:「もし全てうまくいったら、3年後の自分の一日はどうなっているか」を、できるだけ細かく書き出してほしい。起きる時間、どこで働いているか、誰と一緒にいるか、何を食べているか——リアルに想像することが、行動エネルギーの根本を作る。
「口癖を宣言する」ことの危険性を知る
行動できない人によく見られるパターンがある。「やろうと思っています」「準備中です」「検討しています」と、誰かに言うことで満足してしまうケースだ。
心理学的に言うと、人は「宣言すること」で脳が「やった気分」になってしまうという性質がある。「やろうと思ってる」と言った瞬間に、脳は少し達成感を感じてしまうのだ。
コーチングやコンサルの場で、これが一番もったいないと感じる。「次回までにやっておきます」と言ったのに、次のセッションで「実はまだで……」というケースを、本当に何百回と見てきた。
対策は「期限と最初の一手だけを決めること」だ。「準備ができたら」ではなく「今日中にこれだけやる」。「タイミングが来たら」ではなく「48時間以内にこれをやる」。そこまで具体的にしないと、脳はどこまでも先送りする言い訳を探し続ける。
まとめ
今日の記事のポイントを3つで整理しよう。
1. 行動できない人の口癖「準備ができたら」「向いていない」「タイミングが悪い」は、すべて脳の「現状維持機能」が作り出す言い訳だ。性格や意志の問題じゃない。
2. 結果を出している人は完璧なタイミングや準備を待たず、「小さく動く」ことを繰り返してきた。AI×コンテンツビジネス×仕組み化×自動化の世界でも、これは全く同じだ。
3. 「もしうまくいったら?」という問いに答えるリアルなビジョンを持つことが、行動エネルギーの源泉になる。
一言でまとめるとすれば——口癖が変わると、人生が変わる。
あなたが今日この記事を読んでいるということは、何かを変えたいと思っているはずだ。その気持ちを、どうか口癖ひとつで手放さないでほしい。一緒に前に進んでいこう。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
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高梨陽一郎@AI×自動化
4つの自由を手に入れる方法を発信 | メルマガ読者10万人 | コンテンツビジネス 売上20億円 | 1人起業家のWebマーケティング | 高単価商品プロデュース | AI自動化コンサルタント | タイ🇹🇭パタヤ在住














