YOICHIRO TAKANASHI

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行動できない人が持っている3つの共通した口癖——500人を見てきたコンサルタントが気づいた「止まり続ける人」の思考パターン

今日から4月。エープリルフールだからといって、自分の現状を「冗談みたいな話」にしてはいけないよ、と僕は思っている。「来月から本気でやろう」「もう少し準備ができたら動く」——そう言い続けて、また1年が過ぎた、という人がこの記事を読んでくれているんじゃないかな。大丈夫、あなただけじゃない。500人以上を見てきた僕が言える。行動できない人には、共通した”口癖”がある。


なぜ「口癖」が行動を止めるのか?

12年間、コーチ・コンサル・セラピスト・ひとり起業家のみなさんをプロデュースしてきた中で、僕はずっと気になっていたことがある。

能力がある人が、なぜか動けない。
知識はある。熱意もある。でも、前に進まない。

最初はその人の性格や環境のせいだと思っていた。でも500人を超えたあたりから、はっきりわかってきた。「動けない人は、同じ言葉を使っている」という事実だ。

口癖というのは、単なる言い方のクセじゃない。その人の思考パターンが言葉になって出てきたものだ。だから口癖を変えない限り、思考は変わらないし、行動も変わらない。

今日はその3つの口癖を、正直に話していくよ。


行動できない人が持っている3つの共通した口癖

口癖その1「もう少し準備ができたら動きます」

これは本当に多い。コンサルの現場で、毎月のように聞く言葉だ。

「もう少し勉強してから」
「資格が取れたら」
「ホームページが完成したら」
「子どもが少し大きくなったら」

聞いていて思うのは、「その『もう少し』は、いつ来るんだろう」ということだ。

実は、準備が整ってから動ける人なんてほとんどいない。僕自身、世界55カ国を旅しながらビジネスを作ってきたけど、完璧な準備をしてから踏み出したことなんて一度もない。最初のコンサル案件も、正直まだ自信がない状態で受けた。でも、動いたから経験が積まれた。

準備は動きながらするものだ。

「もう少し準備ができたら」という口癖の裏にあるのは、失敗への恐怖だ。傷つきたくない。笑われたくない。その気持ちはわかる。でもその恐怖を理由に止まり続けることは、時間という最も大切な資産を失い続けることでもある。

今すぐできるアクションをひとつ教えよう。「準備リスト」を紙に書き出して、それを見た上で「このうち、今日できることは何か?」と自分に問いかけてみてほしい。完璧じゃなくていい。6割できていれば、動いていい。

口癖その2「私には向いていないかもしれない」

これも非常に多い口癖だ。特に40代・50代の女性に多い印象がある。

「私みたいな人間が発信していいのかな」
「コーチングって、もっと若い人の方が向いているんじゃないか」
「セラピーを仕事にするなんて、自分には大げさかも」

この口癖が出てくるとき、その人は「自分を守るための言い訳」を無意識に作っている。傷つく前に、自分で自分を否定しておく。そうすれば、失敗しても「やっぱり向いていなかった」と言い訳ができる。

でも、よく考えてほしい。「向いているかどうか」は、やってみた人にしかわからないことだ。

僕がコンサルをプロデュースしてきた中に、「絶対に向いていない」と本人が思っていたのに、3ヶ月後には月100万円を超えた人が何人もいる。逆に、「自分は絶対できる」と自信満々だった人が結果を出せなかったケースもある。

「向き不向き」は才能ではなく、覚悟と仕組みで決まることの方が多い。

自分の使命——なぜこの仕事をするのか、誰を助けたいのか——を言語化できると、「向いているかどうか」という迷いは自然に消えていく。これは僕が「覚醒アカデミー」でも最初に取り組む作業だ。使命が明確な人は、自分を疑う時間が圧倒的に少ない。

口癖その3「タイミングを見て考えます」

この口癖は、一番やっかいだと僕は思っている。なぜなら、非常に合理的に聞こえるからだ。

「今はちょっと忙しいので、落ち着いたら」
「景気が落ち着いたら動こうと思っています」
「子どもが受験を終えたら、本格的に」

2026年の今、食品の値上げが2798品目を超えたというニュースが出ている。物価は上がり続けている。生活コストが上がる中で「タイミングを待つ」ということは、実質的にビジネスの機会を失い続けることと同じだ。

「タイミングが良い時なんて、永遠に来ない」という現実を、僕はこの12年間で嫌というほど見てきた。

そして、もうひとつ大切なことを言う。タイミングは「待つ」ものじゃなく「作る」ものだ。時間の自由、お金の自由、場所の自由、人間関係の自由——この4つの自由を手に入れた人たちに共通しているのは、タイミングを待たずに「今の自分にできる最小の行動」を起こしたことだ。

今すぐできるアクションをひとつ伝えよう。「タイミングが来たらやること」リストを作っているなら、そのリストの中から、「実は今日でもできること」を1つだけ選んで、今日中に動いてみてほしい。それだけでいい。


口癖を変えると、人生が変わる理由

口癖はそもそも「思考の産物」だと最初に言った。だから、口癖を変えるためには思考のクセに気づくことが必要だ。

気づくための一番シンプルな方法は「自分の発言を記録する」ことだ。今日から1週間、自分が誰かに言った言葉、自分の頭の中でつぶやいた言葉を、スマホのメモでもいいから書き留めてみてほしい。

「準備ができたら」「向いていないかも」「タイミングを見て」——この3つのどれかが出てきたとき、それが「止まっている瞬間」だと気づけるようになる。

気づいたら、次にこう自分に聞いてみてほしい。「じゃあ、今日1つだけやるとしたら何か?」

これだけでいい。大きく変わろうとしなくていい。ひとり起業家が仕組み化されたビジネスを作るのも、最初の一歩は小さな行動の積み重ねだ。共感セールスでクライアントの心を動かすのも、まず自分が正直に動き出すことから始まる。

大切なのは、「完璧な状態」じゃなく「今日の一歩」だ。


行動できない人は、能力がない人じゃない。口癖という名の「思考のブレーキ」を踏み続けている人だ。そのブレーキの存在に気づいた今日から、あなたは変われる。12年間、数百人の起業家を見てきた僕が、心からそう信じている。今日という日を、エープリルフールの冗談で終わらせないでほしい。あなたの本気は、本物だから。


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高梨陽一郎@AI×自動化

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