父の存在
世界を旅するパワーエキスパートの高梨です。
GW真っ只中、あなたは何をして過ごしていますか？
僕はなるべく家で過ごし、仕事をしたりして過ごしています。
今日はこれから入院している友人のお見舞いに行ってきます。
では、本題へ。
GWを迎えると何故か亡くなった父親のことを思い出す。
父は約20年前に49歳という若さで亡くなったけど
太く短く破天荒な人生を生きて満足していたと思う。
父は中学の頃、ボクシングや柔道をやっていたけど
度々喧嘩をしたり先輩を殴ってしまったりして
退部になったり中学を2回転校させられたらしい。
大学生の頃は海が大好きで夏休みになると
仲間たちと泊りがけで海に出かけて
夏を満喫していたと良く話を聞いていた。
なので僕の夏好き、海好きは父譲りなんだね。
父が就職したのは曾祖父さんが作った会社で
今も存在している結構大きな会社。
代々その会社を継ぐことが高梨家の伝統になっていて
お祖父さんもついで、現在は父の弟、つまり僕の叔父が
その会社を継いでいる。
で、父もその会社に就職したんだけど
そこでもうまくいかず数年で退職して
お祖父ちゃんが亡くなったタイミングで退職し独立した。
独立してからは建設関係の仕事をメインに
様々な事業を展開していて、海外事業や
飲食店なども経営していたが全て失敗。
最後は大きな借金を抱え、病院まで借金取りがきて
死ぬまで借金に苦しんでいた。
それを僕たち遺族が引き継いでしまい
大変なことになってしまったんだけど、、、
まぁ、今では良い勉強になったと父に感謝してるけど
とにかく破天荒で自由な生き方をしてきた父だった。
そんな父を見て育った僕は、同様に、
普通に生活することがだんだんと苦痛になっていった。
父と将来の話をする機会は少なかったけど
そんな父の背中を見て育った僕は
やがて社会に違和感を感じて独立した。
今こうやって時間や場所の自由を手に入れたのも
父の影響が大きかったことは間違いない。
男性ならわかると思うけど、
やはり父親がやってきたことを継承したり
影響を受けることが多いと思う。
破天荒で豪快な父だったので、
小さい頃は僕は父が好きだったけど萎縮していて
怖いイメージを持っていた。
でも僕をよく海に連れて行ってくれたり
旅行が好きだったのでその時の父は優しかった。
中学の時に一度ボコボコに殴られて
逆らえないことを知った時や
高校の時に初めて腕相撲で勝ってしまい
父が寂しそうな顔をしていたのを思い出す。
もう亡くなって20年近くになるけど
未だ僕に大きな影響力を与えてくれる父は
いつまでも背中を追いかける存在。
今日はそんな父に感謝をして一日過ごします。
あなたも是非大切な人を思い出して
今日は過ごしてみてくださいね。
『あなたに影響を与えた人はどんな人ですか？』
是非、コメント・メッセージくださいね。
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では、本日も
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