高梨です、
本日3月1日でとうとう50歳になりました。
50年前に僕を産んでくれた母と父、
そしていつも支えてくれる家族とチームメンバー
関わる全ての方に感謝します。

今日はそんな50年を振り返ってみようと思います。

では、本題へ。

1974年3月1日（金）。
雪が降る千葉県の病院で帝王切開の末に僕は生まれた。
母にはとても申し訳ない気持ちと大変な思いをして
産んでくれた事に心から感謝している。

生まれて間もなく大阪の枚方市へ家族３人で引っ越す。
そして程なく、寝屋川市へ引っ越しをして7歳まで過ごす。

4歳差で妹が産まれたが、川崎病という難病を患い
20歳まで生きられるか分からないと言われたそうだ。
（しかし現在完治して優しい旦那さんと２人の女の子に恵まれ
　静岡で幸せに暮らしている）

その後僕は小学1年生の頃に急性腎炎という
腎臓病に罹り、夏休みのを丸々病院で過ごす事になる。

幸いその後特に問題なく健康体になったんだけど
小学校1年の夏休みは病院での思い出しかない。

その後小学2年からは実家の千葉県浦安市に住むことに。

2年生〜6年生までずっと同じクラスだった
カツとヒデとは唯一ずっと親友でいてくれる間柄だ。

中学に入りアメリカンフットボール部に入る。
そこから高校・大学・社会人まで17年間アメフトづけになり
社会人1年目には結婚、そして社会人3年目には長女が誕生する。

そして長女が産まれた4日後に、父がガンで亡くなった。
その時僕は24歳、父は49歳。
ついに父の年齢を超えることになったのはとても感慨深い。

その4年後に長男が産まれる。

大きな借金を抱えながらも、夢だけは諦めずに
日々満員電車に揺られる生活を送りながら
あるきっかけがあり、32歳の時にハワイで起業することになった。

と、同時期にあるインターネットの記事に
28歳で上場した社長がいると書いてあって
その社長に会いに、入社する気もないのに
就職試験を受けることになる。

そして社長面談で自分の夢を語り、
その場で「その夢をもっと大きくしましょう！」
と口説かれ入社する事になる。

そして8年ほど会社勤めをした後に
40歳の時に会社を辞め独立・起業した。

それが今から10年前のことだ。

起業1年目は生きた心地がしないくらい
毎日焦燥感の中で生きていた。

漸く慣れ始めて、自分の商品を確立しながら
「世界を旅するパワーエキスパート」
として世界中を旅しながら情報発信を始める。

気づけば多くの方にメルマガに登録いただき
多くの仲間たちが講座やコミュニティに参加をしてくれた。

そしてその間、プライベートでは離婚を経験し今の妻と再婚をする。

妻とも、世界中を一緒に旅をしたり
お互い一人旅をしたり、様々な経験をして
共に成長をしてきた。

そして2019年にはタイ・バンコクへ移住。

夫婦にとって初めての海外移住だったけど
ノリと勢いで勝手に移住を決めたにも関わらず
二つ返事で付いてきてくれた妻には感謝をしている。

今までもそのようなシーンがたくさんあったけど
その度にやりたい事にノーと言わずに応援してくれて
僕以上にのめり込んでくれることも多々ある。

お互い性格は違えど、価値観が似ているところもあり
結婚当初よりも今の方が仲がいいくらいだ。

その後、パンデミックを経てパタヤへ移住。

小さい頃からビーチリゾートに住みたい
と言う夢があったのでそれを達成することができた。

以前は何かを求めたり、未来ばかり見ていたけど
今は目の前や足元に既にあるものに目を向けて
小さな幸せを毎日感じることができている。

50歳になり、体力は衰えて
昔のようにエネルギッシュにはいかないけど
ビーチの目の前に住み、現地の人とテニスをしたり
大好きなチームメンバーとビジネスをしたり
今はそれくらいがちょうど良いと感じる。

今もまさにプロジェクトの立ち上げで
チームメンバーはアップアップの状態だけど
いつも支えてくれるチームメンバーには本当に感謝しかない。

50歳を迎え、父の年齢を超え子供たちが成人した今
心の中はもう多くの事は望まないし、
家族やチームメンバーや周りの大切な人たちが
健康で幸せでいてくれる事だけを望んでいる自分がいます。

繰り返しになりますが、
いつも支えてくれる全ての人に感謝をして
残りの人生を穏やかに生きていきたいと思います。

いつも本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

高梨

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