高梨です、
昨日は4年ぶりの嬉しい報告
と言うことでダイエットの話をしましたが
そのダイエット方法に興味がある人からたくさんメッセージをいただきました。

今日はダイエットと合わせて健康についての話になります。

では、本題へ。

今まで体が大きかった事が自信になっていた僕が
なぜダイエットをする気になったのか？だけど
話は10年ほど前まで遡ることになる。

決定打となったのは2年ほど前なんだけど
その前から膝の痛みに悩まされていた。

アメフトを20年近くやっていて
膝を一度も怪我したことなかった僕が
10年ほど前に仲間と一緒に
フットサルをやった時に膝を捻ってしまい
それ以来膝の調子が悪くなってしまった。

実は僕のFacebookのカバー写真の撮影も
砂漠で何度もジャンプをしたんだけど
その時も膝が痛くて数回が限界だった。

30代の頃は市民マラソン大会や
駅伝大会に出るほど足も丈夫で
体重も今ほど重くなかったこともあったけど
お陰様で膝の怪我とは程遠い体だった。

そこから前述した通り、
ランニングを辞めたことも原因だったけど
体重が増えてしまい怪我もしてしまった。

とは言え、平常時は特に大きな痛みもなく
40代前半までは山も登ったし
ランニングできるくらいの状態ではあった。

ただ、今から3年前にパタヤに移住して
バドミントンをやっていた時に
練習後に膝が炎症してしまい水が溜まるようになった。

その頃は体重も増加傾向にあったし
筋トレもやっていない状態で
激しくバドミントンをやっていたので
毎回終わると氷で膝を冷やす状態だった。

ネットで調べてみると
変形性膝関節症、半月板損傷、靭帯損傷
等のキーワードが出てくる。

そのいずれかもしくは合併症により
炎症を起こし、それを冷やすために
膝に水が溜まってしまうらしい。

これが続くと病院に行って
膝から水を抜かなくてはいけないらしく
繰り返すと癖になってしまい
もっと悪化するとも書いてあった。

そしてある時に決定的にまずい状況になる。

ふと歩いていたら急に両膝に力が入らなくなり
足をついた瞬間に倒れてしまった。

これには驚いたんだけど
同時に歩けなくなるのでは？という恐怖に駆られ
ただの膝痛ではなく歩けなくなってしまうくらい
進行しているのではないかと思うようになった。

そんな時に友人のパーソナルトレーナーである
谷けいじさんに相談したところ
効果的な筋トレをお薦めされた。

ジムには行ってたものの
膝が痛かったこともあり下半身のトレーニングは避けて
上半身ばかりやっていた。

そこでアドバイス通り下半身のトレーニングも始めた。

谷さん曰く、
膝に負担がかかる踵をつけたトレーニングはNGで
レッグエクステンションやレッグカールのように
踵をつけないトレーニングが効果的とのこと。

早速、下半身のトレーニングを開始。

最初は痛くて軽い重量しか挙げられなかったけど
徐々に重量も上げられるようになる。

そして今まで出来なかった屈伸もできるようになり
今では更に運動強度を上げて
スクワットやランジもできるようになり
ジャンプすることもできるようになった。

お陰様で膝サポートも無しで運動もできるし
テニスやピックルボールでコートを走ることもできるまで回復した。

今まで重い体重を支えていた膝が限界を迎え
筋トレを辞めたことで更に膝回りが弱くなり
支えられずに軟骨がすり減り膝にダメージを与えていたようだ。

筋トレをやることで膝周りの筋肉で
関節を固めることができ安定することで
膝へのダメージを軽減することができて
痛みも無くなっていった。

やはり筋トレは全てを変える。

これからは生涯運動ができるように
無理せずだけど下半身のトレーニングも継続して
体重も落としてずっと歩ける体を維持していきたい。
2年前のあの恐怖をもう2度と経験したくないからね。

年齢を重ねるごとに関節は弱くなり
体を支えるのは大変になるので
あなたも是非少しずつでいいので
特に足腰のトレーニングをやってみてくださいね。

では、本日も
勇気と情熱を持って全力で生きよう！

高梨

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