高梨です、
昨日の話はちょっと重かったですね。すみません。
今日はガラリと話題を変えて、
高梨の人生の中で最もハマった作品とは？

では、本題へ。

僕の人生を変えるきっかけとなった本や作品はたくさんあって
本で言えば、20代の頃に読んだ

金持ち父さん、貧乏父さんを始め、
7つの習慣
成功はゴミ箱の中に
影響力の武器
ザ・ゴール

等の成功本や自己啓発本に大きな影響を受けた。

映画は80年代のハリウッド映画だったり
子供の頃に遡るとトムソーヤの冒険やニルスのふしぎな旅
がそれにあたる。

しかし今日は僕が48年の人生の中で
今現在も最もハマっていて影響を受けた作品がある。

それが、

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進撃の巨人
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だ。

作者は諫山創さんという方で
連載が始まった当初はまだ21歳くらいだったと思うんだけど
初めて描いた作品が超天才的な内容で世界中で大ヒットした。

この作品は漫画でよくある
勇気、成長、愛、絆、友情等のパターン
ではない。

憎しみ、裏切り、殺戮、強さと弱さ、すれ違い、悪魔・・・

今までの少年漫画とは一線を画した内容となっていて
話も複雑で登場人物も多く正直とても難しい内容だ。

実は僕も10年以上前にこの進撃の巨人を読み始めて
途中で挫折して一時期読んでいなかった時期があった。

しかし、改めて読み直してみて驚くべき事実が判明した。

この物語を簡単に一言で言えば

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世界の縮図
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だったからだ。

戦争、宗教、神話、政治、クーデター、注射、人口削減・・・

最初は巨人が人間を喰らう話だけだと思っていたんだけど
読み進めていくと半端なくよく考えられて作られた作品だとわかり
そこから気づいてみたら何度も何度も漫画やアニメを繰り返し見て
今も、

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24回目
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をアニメで妻と一緒に毎晩見ている。

なぜそんなにハマったのか？のもう1つの理由に
ストーリーの中に

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伏線→回収
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が数多く仕込まれているからだ。

一度見ただけでは分からない伏線がたくさんあって
後からその事実が判明し、そこで描かれた伏線を回収する
といった描写がかなり多く仕込んである。

例えば、第一話最初のタイトル
『2000年後の君へ』は10年以上経ってから
タイトルとストーリーの中で回収されたし

これまた第一巻の最初の方に出てくるシーンで
主人公の父が不思議な動きを見せるんだけど
それを10年以上かけて回収している。

そもそもその伏線すら10年経たないと気づかなかったので
ストーリーが終わってからその伏線を見るために
また何度も見てしまうループが始まる笑

それから、主人公だけでなくその他登場人物に関しても
幼少の頃からのストーリーが途中で描かれて感情移入したり

物語全体の描写に関してもとても感情が揺さぶられる作りになっている。

例えば、今まで正義だと思っていた事が
違う角度から見たら悪であったり
正しいと思っていた事が間違っていたり

その度に主人公を始めとする登場人物が
自問自答をしながら何が正しく悪いのかが分からなくなり
精神的にも追い込まれ人間の弱い部分や汚い部分が見え隠れして
ただの強いアニメのキャラではなくとても人間臭い描写が多々描かれている。

話の設定自体もとても面白くて
話が進むに連れてその謎解きが行われていくんだけど
いよいよその謎が明かされるのか？と
期待する前に突如聞こえないくらいの小さな声で
敢えてサラッとその秘密をバラしたり

とにかく展開が様々で時系列も飛んだりして
正直難しい作品ではあるんだけど、理解をすればする程
面白すぎて何度も何度も繰り返し見てしまっている。

その度に登場人物の心理状況が深く理解できたりして
見るたびに新たな発見があって作品が終わる頃になると
また最初から見たくなる衝動に駆られる。

僕は焼肉が好きだけど、焼肉を腹一杯食べ終わっても
またすぐ焼肉を食べたいとは思わないけど
進撃の巨人だけは終わってもすぐにまた見たくなる。

それくらい面白い作品です。

もしまだ読んでいない方がいたら絶対にオススメですが
なかなか難しいので僕のように何度も読むことをお勧めします。

話を一気に知りたい人はYouTubeとかで要約した
チャンネルがあったりするのでそれを見ても良いけど
しっかり見逃すことなく最初から最後まで隈無く見るのが良いです。

まだ見てない方のために敢えてストーリーは書かなかったので
ほとんど内容は伝わらなかったかと思いますが
高梨の熱は伝わったかと思います。笑

ぜひ読んで感想を送ってくださいね。

『進撃の巨人を読みましたか？』

No DeFi! No Life!

では、本日も
勇気と情熱を持って全力で生きよう！

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高梨の著書です
会社の鎖から自由になる『決断の練習』エクササイズ