YOICHIRO TAKANASHI

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今、世界で日本で起こっていること

高梨です、
これから時代は益々厳しい時代に突入しそうです。
今日はちょっと辛い話を。

では、本題へ。

最近の話題と言えば『円安』が挙げられる。
投資やグローバルにビジネスをやっている人は
この円安に大きな影響を受けているだろう。

なぜこの円安が起こっているのか?は
養成講座やコミュニティで話をしているんだけど
簡単にお伝えすると、これは日本だけの問題ではなく
アメリカの政策や経済が大きく寄与している。

その引き金になったのがこの数年間の
日米を始めとする世界的な政策によるものだ。

そして日本では円安が話題になっているんだけど
同時に世界的に話題になっているのが『ドル高』

ドルは円だけでなく、各国通貨に対しても高く
主要通貨であるユーロやポンドに対しても強い。

つまり、世界の中でドル=アメリカが強い事が証明された。

ドル・円・ユーロ・ポンドは世界でも主要な通貨だから
この4つを見ると世界の縮図がある程度見えてくるんだけど、
そんな強いドルに対して更に強い通貨がある。

それが
===============
中国『元』とロシア『ルーブル』
===============
だ。

つまり、
アメリカ・EU・イギリスを中心とした西側と呼ばれる国々と
ロシア・中国を中心とした東側と呼ばれる国々との関係が見えてくる。

その中で円は全ての通貨に対して安くなっているので
先進国の中で最も弱い通貨となってしまっている。

世界第二位の経済大国と言われたのも既に遠い昔で
80年代は世界の時価総額ランキング上位を
日本企業が独占していたのに、今やトップ30に日本企業は0。
そして実質一人当たりのGDPは世界28位へと大きく後退している。

今や世界から見ても日本は『安い国』になってしまった。

少し前までは多くの外国人が日本へ出稼ぎに来ていたけど
実は今、日本から他の国に出稼ぎに行っていると言う話もチラホラ聞くくらい
逆転現象が既に起こっている現実がある。

と、ここまで暗い話ばかりしてあなたをガッカリさせてしまったんだけど
ここからはじゃあどうしたら日本は良くなるのか?
という部分に焦点を当てたいと思う。

まず日本のコンテンツに目を向けてみよう。

時価総額ランキング世界上位を占めていた80年代当時の日本企業と言えば
NTT、金融関連、電力、自動車関連がほとんどだった。

これら企業は国有企業から民営化され自由競争によって
幾つかの会社に分散されたり、統廃合を繰り返したりして
1企業としての力が小さくなってしまった。

国内に目を向けた企業がほとんどだったから
人口が減って頭打ちになった感が否めない。

トヨタ自動車を始めとする自動車産業は
世界のTOYOTAと言われるように、グローバルに活躍しているが
それでも世界のTOP30にランクインできない状態だ。

では、他のコンテンツで言えば
以前から日本はITや電化製品系が強いと言われていて
SONYやパナソニック、富士通、東芝、NECと
錚々たる企業が世界を席巻していた。

白物家電、音楽関連商品、パソコン、携帯電話等
日本企業が世界の中でも名を馳せていた時代があった。

しかし、現在においてそれらは
中国・韓国・アメリカに独占されていると言っても良いくらい
日本製品は鳴りを潜めてしまった。

では日本には世界に通用するコンテンツは残っていないのか?
と言われれば実はそんな事はなく、日本は強いコンテンツが幾つかる。

その分野が、アニメやゲーム業界だ。

日本のアニメやゲームは世界でもかなり評価が高く
実際僕が住んでいるタイでも日本のアニメは街中でも良く見られる。
それに関連したフィギア等のグッズもかなり売れているようだ。

そしてこの円安に一番強いコンテンツ、それが観光産業だ。

つまり、インバウンドと呼ばれる事業で
世界から日本へ外国人観光客を多く呼ぶことによって
日本は大きな収益を得ることができると考えられる。

実際、コロナパンデミックの前2019年には
過去最高の3188万人もの人が訪日して
ここから更に伸ばしていくと言うタイミングで
世界的パンデミックにより一気に減少してしまった。

そして2022年現在、日本は外国人に対して
ビザがなければ入国できないようにしていたり
1日の入国数を制限したりと、その扉は固く閉ざされたままだ。

では、この2年半日本政府は何をしてきたのか?
なんだけど、日本が大きく行った政策がある。
それが

======
金融緩和政策
======

だ。

国内外からの収益が減る中、量的緩和やゼロ金利政策と言った
金融緩和を行う事で企業や個人にお金が回る仕組みを作った。

これはアメリカも同時期に行ったので
国境が閉ざされた中、国内の経済をなんとかしようと
各国が行った政策として妥当だったと思うけど
そのブーメランが大きく日本に返ってきてしまっている。

それが先に書いた円安であり、
世界的に今起こっている物価高、インフレーションである。

インフレはつまり物価が上がる事ではあるが
同時に経済(雇用や収入が増える)が成長する面もあり
国自体が大きく成長していく良い面もある。

ただ、このインフレにも国によって大きな差が出てしまっていて
同じ政策を行ったアメリカでは、物価が上がると同時に
収入も増えているので、今は金融政策に引き締めを行い
インフレを少し抑える『利上げ』と呼ばれる政策を行っている。

一方日本も物価が上がってきているのは一緒なんだけど
(なぜ物価が上がったのかは書くと長くなるので割愛します)
同時に収入が上がっているか?と言われれば実は上がっていなくて
社会保険や税負担が増えて実質収入も下がっていると言われている。

つまり、所謂
=========
スタグフレーション
=========
と呼ばれる状態にあり、簡単に言えば物価だけげ上昇してしまっている
と言う状態になってしまっている。

これには大きな理由がある。
そして何故、円は安くなってしまったのか?

と、書いていて止まらなくなったのでこの続きは次回に。

んー、実は朝起きて最初にこんな事書こうなんて思ってなくて
朝の爽やかな情報でもお届けしようと思っていたんだけど
最近の世界情勢を見てかなり危機感を覚えてしまっています。

今後世界が、日本がどうなるのか。
できる限り情報を集めて対策をしていかないと
世界が〜日本が〜、と言っている場合ではなく
自分自身が危険な状態になると不安になっています。

だからこそまずはその状況だけでも知る必要があり
知った上でどのように対策をしていくか実行する必要があります。

今回のプロジェクトでは、そんな世界情勢や
これからの未来の対策についても話していくので
是非興味ある方は登録しておいてくださいね。

未来を生き抜くために重い腰を上げる:
https://global-af.com/rp/3eb/wen

『これから来る未来のために、あなたは今何ができますか??』

No DeFi! No Life!

では、本日も
勇気と情熱を持って全力で生きよう!

追伸:
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追伸2:
高梨の著書です
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